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ちょっと背伸びしすぎたかな [読書]

4次元以上の空間が見える

4次元以上の空間が見える

  • 作者: 小笠 英志
  • 出版社/メーカー: ベレ出版
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本
 
 一応理系の大学を出ているので読めるかなと思って、これまた
図書館で借りてみた。この本の冒頭にも、読者として、高校の理系を
卒業したレベルを想定しているとはっきり書かれていて、
同じく冒頭で、内容の難しさが3段階くらいになっていることが
ことわってあるんだけど、2段階目まではまあなんとかイメージできる
かな、3段階目は、うーん、、、わ、わからない・・・ って感じでした。
 
 早い話、多次元の数学理論のさわりを、イメージ先行で紹介して
くれている本。一般の誰にでも、4次元以上の空間を読みもの的に
楽しめる本ではありません。
 
 でも、2段階目まででもなかなか面白かった。あー数学者の人らしい
書き方だなーって思うところもありながら、すごいその筋の専門家が、
自分の専門のことを初学者にもわかり易く書くのは、とても難しいと
思うし、その面でも「伝えたい」って感じがすごくした。
 
 最後に、是非この本を読んだ人は次のステップへ行ってほしい、
つまりもっと勉強してみてほしいって書いてあって、何でも感化され
やすい僕としては、紹介されている本をまた読んでみようかな、
と、今のところは思っています。(^^ゞ
 
巻末に紹介されている本 φ(..)メモメモ
 
[予備知識が要らない入門的な読み物]
発明発見物語全集 4 (4) (デモクリトスから原子まで)
 
[やや専門的なもの]
よくわかる相対論(アベリヤノフ/東京図書)
 
[SF小説]
輪廻の蛇 (歪んだ家)
 

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